ヤマノイモとニガカシュウ

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ヤマノイモの雌株にできた立派な翼がある種子とムカゴ

ご要望にお応えして、私も興味があったので、急遽ヤマノイモのムカゴについて投稿します。別に綺麗な花だけが興味があるのではなく、生き物については、私の周辺に出てくる、あるいは過去に遭遇した全てが投稿対象という方針でいます。特に実りの秋は対象が多すぎて季節に追いつかないのが現状です。さて、ヤマノイモは雌雄異株ですが、ムカゴについては雌株だけにできるという記事が見かけられます。しかし、多くは雌雄どちらの株にもできると述べています。雄株のムカゴからは雄株、雌株のムカゴからは雌株。ムカゴはクローンですのでこのようになります。雌株にできる見事な翼がある種子からは雌雄両方の株ができます。雌と雄に分けてムカゴが売られているのが見られるのは、雌雄別々の株から採集したムカゴだから可能なはずです。急遽撮影した雌株には見事な翼がある種子とムカゴが写っています。また、雄株には枯れてしまった花房とムカゴが撮れています。これらは以前投稿したのと同じ株だと思います。

 ムカゴについて気をつけなければならないのは、同じ場所で見られるニガカシュウのムカゴです。実際これを食べた人によると、とても苦いようです。苦いだけではなく、毒性もあると言われています。通常のむかごよりも黒くてゴツゴツがはっきりていて、着いている葉を見ると、幅広いハート型をしているので区別できるでしょう。ヤマノイモのムカゴは炊き込みご飯などで調理されるようですが、無精な私は、フライパンに薄く油を引き、そこにムカゴを入れてコロコロと転がしながら加熱し、皮に皺ができてきた頃に取り上げ、軽く塩を振って食べます。ポテトチップスと芋のようが味がします。なお、あまり不揃いなムカゴを入れると、小さなものは固くなって味がしなくなってしまうことがあります。塩を多めにすればビールのおつまみにはなります。バター炒めという方法もあるそうですが、面倒そうですね。

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