
カメムシが大発生しているので、蜜柑の木を見て回っています。昨日のこと、黄色く色づいた実を見ていると、隣の葉の上で大きなカマキリが突然目に入り驚きました。大きさが10cm近くありました。顔を大写しでみると愛嬌があり、久しぶりの大物です。調べてみるとオオカマキリの雌のようです。その前日には、黄色くなった蜜柑の実の上に変わった虫を見つけました。形態は変わっているのですが、足を見ると8本あります。蜘蛛の仲間であることは確かなので、名前は容易にわかりました。アズチグモ。カメムシの天敵を調べてみると、蟷螂(カマキリ)や蜘蛛はすぐに出てきます。オオカマキリは大きさからさぞやたくさんのカメムシを食べてくれることは想像がつきます。アズチグモは小さく、体長は1cmにも達しません。それでも、アズチグモが属するカニグモの仲間は体長の数倍もある蝶や蛾も捕食することも多く、実際ネット上では自身の体長の倍以上もあるカメムシを捕まえている写真が載っています。農薬を使っていないので、天敵となる動物が残っているようですが、大発生の数を減らすには追いつきません。蜜柑への食害の傾向ですが、たくさん実がある中に分散して付くのではなく、特定の実に複数個体が付いているようです。カメムシは集合ホルモンを出すようなので、複数の個体が一つの実に集まり、次々に実を痘痕にしていくのではないでしょうか。これから寒くなり、蜜柑がもっと色づくとヒヨドリなどの鳥が蜜柑を食いに来ます。多少は蜜柑を食べてもかまわないので、今カメムシを食べてくれと言いたいですよ。



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