
我が家の蘭、その6/7、ネジバナ。今年は草刈りを4月に始め、5月には2度目を行いました。そのため、6月に咲き始めるネジバナが出ないのではないかと思っていましたが、やはり出てきました。畑には見かけないのですが、家の周辺で、刈り込んで自然と芝になった場所に、年々増えてきます。高名な植物学者が、「雑草という草はない」と言っているのですが、我が家では「雑草の蘭」です。草刈りのせいか、花茎の先端が切れたもの、曲がったものなどが当初はみられましたが、6月を通して螺旋状にねじれた花序を付けた花茎を野芝の間から次々と出し、今は盛りを過ぎたようですが、7月になっても咲いています。今年はそんな中から白い花をつけたネジバナを1本だけ見つけました。初めての発見です。拡大して見るとピンクの花も綺麗ですが、白い花も良いものです。一昨日、ネジバナにベニシシミがとまっていました。写真を撮ろうとカメラを構えてピント合わせをしていると、反対側へ動いていってしまいます。位置を変えて構えてもまた動いていく。どうも咲いている一つ一つの花の蜜を吸いながら、螺旋状に咲いた花道を下っているようです。こちらを気にせず花から飛び立って逃げないシジミチョウもなかなかいません。この様子を見ていて、蝶のような昆虫に蜜を吸わせて、効率的に受粉させるために、ネジバナが螺旋状に花を咲かているように感じてしまったのは、かつて生物を生態学的にみる仕事をしていたときの癖がついているせいでしょうかね。




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