年末からたくさんの作業を始める予定をしていましたが、その中に剪定作業があります。畑と庭にはたくさんの果樹がありますが、思いついて石垣に自生するチャノキを切ることにしました。今まで一度も切っていないので、大きいものは高さが2~3m位まで伸びて邪魔になってきていました。長いものは思い切って短く、比較的丈が短く株が小さいものは控えめに。20ヶ所近くあったので、切った木を片付けるのが大変な作業でした。強い木なので、春には新芽が出てくるでしょう。



チャノキの伐採を写真に収めるためにカメラを持って伐採した畑に行くと、もう一段上の畑で音(鳴き声?)がします。見上げると雄キジが羽ばいて歩き出てきました。もう求愛のために縄張りを主張しだしたのかと思い、その時期を調べてみると興味深いことが分かりました。日本の季節は春・夏・秋・冬の四つだけではなく、初春の立春から始まり、晩冬の大寒に終わる二十四節気、さらに二十四節気をそれぞれ三つに分けて一年を72等分した、七十二候という細分化された繊細な季節があります。2023年は1月15日からが七十二候の一つ『雉始雊(きじはじめてなく)』です。 「雉始雊」とは、オスの雉がメスに求愛するため鳴き始める頃ということです。前置きが長くなりました。雄キジの出現は一週間ほど早いですが、今まで、このような季節の気配・花鳥風月・草木などの折々の自然に眼差しを向けた、昔の人々の感性豊かな暦・歳時記を意識した事はありませんでした。

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