猿によるジャガイモ被害:後日譚2題


ジャガイモの収穫期には早いですが、猿にこれ以上荒らされる前に全部収穫したと、先日お知らせしました。実際には全部ではなく、3株ほど残しておきました。収穫したのは、いわゆるマルチ栽培(遮光用の黒いビニールシートを地面にかぶせて、保温や湿気、雑草の生育を防ぐ)したものでした。残した3株は、マルチが無いので成長が遅く、周りに雑草が生えていたので、もっと大きくなれば収穫できるだろうと考えていました。昨日、そのジャガイモが襲撃を受けました。小さな動物が逃げていくのを、家からほんの一瞬見えました。全部引き抜き、出てきたものを食べたようでした(写真)。アライグマも出没するので、その可能性もあるのかなと思っていましたが、今日も猿の侵入を受けたので猿と確信しました。


次に、昨年栽培しなかった3品種(ホッカイコガネ、サヤアカネ、トウヤ?(猿の残りで白いから品種が不正確))を試食しました。そのとき、勿体ないので、サヤアカネとトウヤは5月10日に猿が食べ残して(再び写真)、畑に2~3日放っておいて、なおかつ玄関の外と室内の明るい場所に今日まで放置しておいたものに、一昨日収穫して倉庫の中に保存したホッカイコガネとサヤアカネを加えて、茹でて食べました。ホッカイコガネとサヤアカネは普通の味でしたが、トウヤ?を1個食べたとき、何だか口の中がピリピリします。まあ、「最近、食生活が良くないから口の中が良くないのだろう」と、自分のせいにして、1個全部食べました。そのあと他の1個をかじるとまたピリピリします。これはおかしいと思い食べるのを途中でやめて、ネットで調べてみました。ネットから引用すると、”「ピリピリ感」は、ジャガイモに含まれる「ソラニン」によるものです。ジャガイモの芽や発芽部(緑色に変色した部分)、皮には「ソラニン」が多量に含まれています。「ソラニン」は大量に摂取すると、腹痛や頭痛、嘔吐などの食中毒症状が出ることがありますが、普通は苦味のために大量に摂取することはできないものです”という楽観的なものから、”体重が50 kgの人の場合、ソラニンやチャコニンを50 mg(0.05 g)摂取すると症状が出る可能性があり、150 mg~300 mg(0.15 g~0.3 g)摂取すると死ぬ可能性があります”と過激な記載もありました。ジャガイモの芽には毒があると子供の頃から知っていて、料理の際には注意して取り除いていましたが、皮が緑になった部分にもあるとは知りませんでした。新ジャガなので簡単に皮が剥けたし、剥くとき注意をしていませんでした。よく見ると皮と剥いた芋の部分もうっすらと緑色をしていました。その後、食べた後20分程度経っても異常がなければ大丈夫との記載どおりとなり事なきを得ました。緑色になったジャガイモの皮に毒があることをご存じの方はお笑いください。知らなかった人はご注意ください。ジャガイモに関して他にも特異的なことがあります。ジャガイモは芽止めのためにコバルト60の放射線照射を行います。芽止めは分かるのですが、皮が緑になることも防ぐのかという疑問が残りました。また、食品の中でジャガイモだけが、食品衛生法に基づき、放射線を照射することが認められています。照射による健康被害はないとのことですが、なぜジャガイモだけがOKなのかという、安全以外の理由がある気がしてなりません。蛇足ですが、今日も猿の襲撃があったと述べましたが、その猿が畑に残された緑色になったジャガイモを食べたようでした(写真)。猿はこの毒を感じないのか、耐性があるのでしょうかね?いろいろ考えさせられる猿によるジャガイモ畑の襲撃でした(長くなりましたが、多分この話:完)。

先のユキノシタの写真で、「大文字草の親戚か?」という質問がありました。花を接写した写真を載せておきます。これ!栽培品種の大文字草より綺麗じゃないですか?

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