植え穴掘り

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前稿の剪定に続き冬の農作業です。今季をもって大がかりな果樹の苗植えを終えるべく忙しく作業をしています。柑橘類、プラム、桃を15本ほど植え終わり、残り6本ほどの桃とプラムを注文しているので、今月末までには植え終わるつもりです。植える場所は棚田の跡です。これが重労働。苗が届いたときのために、前もって穴を掘り、石を取り除き、埋め戻してあります。棚田というのは、他の場所はどうか知りませんが、植えるために30~40cmほど土を掘ると石にぶつかります。大小の石が敷き詰められ、その上や隙間には赤土や粘土などで塞ぎ、水が漏れないようになっています。そのため深い植え穴を掘るには石をどけなければなりません。掘り始めたときに、あまりにも大きな石に当たったときには植え穴を諦めます。今まで5割近くは大当たりでした。最大40~50kgの石を引き上げもしました。もちろん持ち上げることができないので、梃子を使ってあげ、ズリズリと横に動かしました。初めの頃は大きな石を退かすことは考えず、浅く植えていたところ、これが原因で枯れて駄目になる樹種があるようでした。オリーブや桃、サクランボの一部は枯れました。今ではできるだけ大きな植え穴を掘り、大きなポットで栽培するつもりで、剪定してあまり大きく育たないようにする方針でいます。大好きな桃もうまく育ってくれないかと思って再挑戦して植えています。それにしても、先人が重機も無い重労働により、石垣を作り、石を敷き詰め、水漏止めをした歴史的偉業を、棚田で果樹を育てることにより、破壊しているような気がしないでもありません。

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