果実への食害と狂い咲き

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罠にかかったアナグマ。天気が良くて暑さのためにぐったりした様子でしたが、翌日に行ったら元気に襲いかかってきました

先日のこと、畑を見回っているとミカンを食い散らかした跡。今年はミカンにあまり実がなっていませんが、2本の木では実が少しオレンジ色に色づき始めていました。その木がやられました。食い散らかした実の皮が地面に散乱し、枝についている実には囓られたものもありました。おまけに枝を一本へし折っています。「これは猿の仕業だ。やれやれ厄介なことになった」と思わずため息が出ました。フェンスによって、鹿と猪の畑への侵入は防げるようになりましたが、猿と鳥は容易に上を乗り越えてくるので、どこかの国のように戦いに重要な制空権を確保できていません。この前にはミカンのデコポンが猿の被害により全滅しました。今年は実のつきがよくありませんが、少しは青い実をつけています。そこで、来年初めの収穫時期に合わせて、ちょうど一日前に罠を用意していました。その罠をかけたところ翌日にかかりました。犯人はあに図らんや、猿ではなくアナグマでした。以前から畑の広い範囲にわたり、至る所に拳大の穴を掘った跡が見られていたのがやっと理解ができました。フェンスのメッシュは20x20cmなのでてっきり猪の瓜坊が侵入したのかと思っていたときでした。でも枝についたまま囓られた実がどうにも不思議に思っています。鳥の仕業かもしれません。アナグマだとしたら器用に食べたものです。

いっぱいに咲いた梨の花(4月上旬)

 先週頃に3本ある2本の梨の木に花が咲いているのに気づきました。花と一緒に新葉も見られます。このような狂い咲きは以前に一度あったのですが、今年のはいささか広範囲です。特に一本の木は4月上旬の春にはたくさんの花が咲き、たくさんの実をつけた種類です(6月にゴルフボール大になったが7月上旬に猿により全滅)。このような狂い咲きの現象を調べてみると、「夏の間に花芽分化(来年の花芽を作る)をし、そのあと、葉によって作り出される開花抑制物質(植物ホルモン)が秋から冬に芽に送り届けられのですが、その前に落葉してしまって花芽には届かなかったから」とのことです。確かに今年の夏は天候不順(大雨、高温)で、梨の木の葉はかなり落ちてしまっていました。十数種類のミカンの木がありますがそのほとんど全部や、柿の木が例年に無く実をつけず、スモモの大木、梅の木の一部もほとんど葉を落としていることに気づいていました。地球温暖化に伴う気候変動の現れとみていますが、これからの気温上昇だけに注意がいっていますが、気候の変動幅が増大することを以前より心配しています。

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