余剰作物

元旦に収穫したジャガイモ

山の斜面で田舎生活を始めて、かなりの期間が経過しました。その間の様々な自然相手の格闘により、広い耕作放棄地を畑にし、果樹や野菜などを少しは栽培できるようになりました。私がここの生活を始めたのは、単に定年後の優雅な田舎暮らしをする目的ではありません。大げさに構えるつもりはありませんが、研究生活を通して、定年のときまでに以下のような考えがおぼろげに浮かんできたことがあげられます。。

  • 第一には、地球温暖化により、この先地球は長くなさそうだ(実際には戦争や争いで先に駄目になりそう)。
  • 第二には、これから食糧危機がくることを考え、少しでも自分で食糧を生産する。温暖化に伴い、作物生産が追いつかなくなり、地域格差によりまず貧しい低開発国が飢えることになる。少しは日本のような国の人が、土地を無駄にせず食料生産をする努力が必要。
  • 第三には、今まで研究生活をしてきて、実際に自分の食物を自分で生産・収穫していない。過去の栄光(?)や地位にすがらずに全く新しい挑戦をする。定年後に天下りをして、別な仕事をしている人を見るにつけ疑問を感じていた。
  • 第四には、体が動くうち、デスクワークではない、自然を相手にした新しいことに挑戦したい。
現在たくさん実っている不知火(デコポン)

 こんなことだけを大上段に構えてやってきたわけではありませんが、さすがに10年以上経過すると自分では消費できない作物ができるようになってきました。それで、最近では一部の知人にお願いして、ここでの収穫物や加工品などを引き取ってもらっていました。最初は送料だけで無償で引き取ってもらっていましたが、その後、手間暇がかかるのと私の労働意欲を保つために、カンパをお願いすることにしました。そうしたらこちらが申し出た金額より過分のお金を払ってくださる方がいて、苦慮することになりました。一方、一部の方から、無償でいただくのも困るとの意見もいただいていました。私としては素人が作った作物でどれだけ価値があるのかも正確には分かりません。金儲けではなく余剰作物の有効利用ということでお願いしているつもりです。以上のようなことがあって、改めてカンパの詳細を決め、友人知人に改めて協力をお願いしました。このように、余剰作物を無駄にしないように友人や知人に消費してもらい、少しでも食料生産に貢献できればと思っています。

 昨年で年賀状じまいをいたしました。そのため、今年から友人・知人との連絡が遠のくことが気にかかっています。今までお付き合いをいただき、このホームページをご覧いただいている方の中で、私の余剰作物の配布にご興味がおありの方、あるいはこのような情報をご覧になりたい方はご連絡ください。連絡いただいた方には作物やカンパの詳細に関する情報をお伝えいたします。それをご覧になり申し出いただければメーリングリストに登録いたします。

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