住み家と周辺環境

我が家は、今まで果樹を植えた棚田の跡とその上の山林の間にあります。海抜は約40m。この高さなら津波に襲われる心配はありません。これもこの地に居を構えた理由でもあります。周辺の山々には大部分に杉と檜が植えられていて、ここで優占するはずの照葉樹はほとんど見られません。他の言い方をすれば、よくこんなところまで杉や檜を植えたものだと思うくらいです。しかし、越してきたときに敷き地の縁に生えていた数本の大きな杉の木を切ったせいか、我が家の周りには今では樫の木が家の方に枝を張り出しています。そのため、初冬にはたくさんのドングリが落ちて地面に溜まります。

家に接する背後の山はかつては杉と檜がたくさんあったようですが、私がスダジイとタブノキを植え、また、たまに手入れをしていることも有り、照葉樹が優勢になりつつあり、杉や檜が枯れていくのも見受けられます。この裏山の裾に我が家が有り、その下に約10段の棚田の跡広がっています。我が家は領地は、主に裏山の一部と棚田跡の約1ヘクタールから成っています。
家から急な道を下り、川沿いの道路を数百メートルを歩いていくと綺麗な海岸に行き着きます。このあたりに町並みが有ります。山は海岸まで迫っていて急斜面に棚田の跡がたくさんありますが、現在耕作が行われている田圃はほとんどありません。私が住む谷の斜面とは違い、比較的広く美しい海岸に通じる谷筋の狭い県道を登っていくと峠にさしかかり、その先で内陸部を走る一級国道に通じています。県道の途中から見下ろす海の眺めは絶景です。また、付近の山の深さと植林された山肌はこの地の特徴的な眺めです。



私の家の前の谷筋や対面の山の景色は捨てたものではありません。これを書いている二階の部屋からは、天気が良ければ星や月がよく見え、谷間に雲が立ちこめたり、虹がかかることがあります。こんな場所に住んで情報を発信できればと思っています。書き進めるうちに改良をしていきますので、画面デザインや内容などのご意見をいただければ助かります。



